↓の「投資を始めた理由その2」の続きになります。
「日々の中で使えるお金を増やしたい」と思ったものの
「収入の増加」には挫折し、「支出を削減」をするも限界がきました。
とうとう追い込まれた私は、
「自分に残された手段は投資をしてお金を増やすことなのでは?」
「投資で人生一発逆転だ!」
と思うようになります。
完璧に危ないやつの発想です。一歩間違えれば投資詐欺に会ってもおかしくない精神状況でした。
- 追い詰められている
- お金が欲しくてたまらない
↑こんな状態ですからね。詐欺師の皆さん、こんなに騙しやすそうな人いないですよね?
良い子の皆、こんな状態になると人は騙されやすくなるから気をつけるんだよっ!
話はそれましたが、こうして私は投資について考えるようになりました。
投資をしたいが、やっぱり怖い
あと自分に残された手段は投資しかないっ!
と思いながらも、やっぱり投資は怖い、大金がないとできない
と思っていました。
なんせ、その頃はまだ2016年です。
今でこそテレビや雑誌の特集で「新NISAでのオススメ銘柄」などが取り上げられていますが、そんな情報もあまり多くありません。
加えて、物価もインフレしておらず横ばいのままなので「投資はギャンブル、欲を出さず貯金しておけば今の生活を維持できる」
といった状況でした。
こんな状態なので、実際に投資をやっている人なんて、私の周りには誰もおらず、SNSの世界だけの話でした。(もしかしたら隠していただけで、やっている人は周りにもいたのかもしれませんが)
正直何をしていいのか、さっぱりわかりませんでした。
とりあえず本屋でヒント探し
しかし、怖がっていたり、家でネットだけ見て考え込んでいても何も変わりません。
ということで、何かヒントでもないか探しに本屋に行ってみることに。
そして、ふらっと入った文苑堂。
とりあえず何か良い本はないか?
と探してみます。
するとそこに、なんとも魅力的なタイトルの本があるではありませんか。
その名も
「はじめての人のための 3000円投資生活」(現在は新NISA対応版も出ているみたいですね)
なにやら3000円でも投資はできるらしい。ということはタイトルからわかりました。
早速購入して読んでみたところ
- 少額からでも投資はできる
- なにやら「インデックスファンド」とやらがいい
ということがわかりました。
そして私はこの本の言われるがまま、証券口座を開設し、「世界経済インデックスファンド」というファンドを購入したのです。
こうして投資の世界に私は足を踏み入れたのでした。
真っ当な投資をしよう
7年ほどインデックス投資を続けてきて思うのは
真っ当な投資に出会えてよかった
ということです。
あの時、本屋に行ったのは本当に偉いぞ自分。
正直、Twitterで情報を集めているとよくあったんです。
「スマホで簡単に完全な不労所得を!」
とか
「仮想通貨投資で月利3%保証!」
なんていうなんとも魅力的なお誘いが(ほとんどが詐欺でしょう。っていうか全部詐欺)
何度その道に行こうと考えたことか。
まあ、その道を進んでいたら今の生活にはなっていなかったと思います。
欲張らず、真っ当な投資を始めましょう。