↓の「投資を始めた理由その1」の続きになります。
どうしても「日々の中で自由に使えるお金を増やしたい」と思った私。
そのためには
「収入を増やす」か「支出を減らす」
このどちらかしかないという当たり前の結論に行き着いた私。
しかし、収入を増やす方法なんて「基本給を上げるか残業を増やす」くらいしか思いつかなかった私。
「基本給を増やすのも、残業を増やすのもどっちも無理!」という結論になった私。
そんな私が、残された手段は「支出を減らす」ことでした。
支出を減らせば、使えるお金が増える
収入を増やせないなら、支出を削れば良いんじゃ!
と意気込んで、節約生活に取り組むことにしました。
「でも、どうやってやればいいの?」
全くわからない私は、Twitter(現X)で情報を集めるようになりました。
そしてわかったことは、「携帯電話には大手キャリア以外に、格安SIMというものがある」ということです。
「固定費は一度下げてしまえばその効果がずっと続きます。格安SIMを使えば毎月の携帯料金がかなり安くなるので、節約になります」
Twitterで見つけたこの言葉、「そのとおりだ」と妙に納得感がありました。
まず私のやるべきことは「携帯電話を格安SIMに変えること」
早速、携帯電話を「Docomo」から「IIJmio」という格安SIMの会社に変更し、毎月の携帯電話料金を月8,000円から月2,000円程に下げることができました。
これにより月6,000円ほど自由に使えるお金が増えました。
月6,000円も使えるお金が増えるのは当時の私にとって夢のような出来事です。
これで日々の生活が楽になるぞ!
と大喜びしたのを覚えています。
全く楽にならない生活、支出削減の限界
大喜びをしたのもつかの間、私は1ヶ月も経たずに思いました。
あれ?全く生活が楽になってなくない?
当然です、当時の私はお金を使いたくて固定費を削減したわけです。
なので、下がった固定費分のお金は、欲しいものを手に入れるために使われ消えていきます。
そして、欲しいものを手に入れてそれで満足するかといえば、そんなことはなく、次から次へと欲しいものが出てきます。
「無限に湧き続ける物欲と誘惑」
本当は、この欲望と誘惑にしっかりと折り合いをつけて暮らしていかなければ、どれだけお金があっても満足の行く生活はできません。
しかし
「物欲と誘惑」と折り合いをつけるなんてことなんて、全くできない私は、
他にに下げることができる固定費はないか?
何か他に方法はないか?
を必死になって考え続けました。
「電力会社を変更」して電気料金を下げようを試みるも効果が薄い。
「家賃を下げるために引っ越す」ことも考えましたが、今住んでいる場所が好きなので引っ越したくないし、引っ越し代や新たに敷金や礼金を払うのも勿体ない(単なるワガママ)
「ポイントがたくさん付くクレジットカード」を探し、日々の買い物の中で少しでも多くのポイントを貰うためにはどうすればいいか?を必死になって考えました。
が
それも限界がきました。支出を削減するといっても固定費を0円にすることなんてできないのです。
お金を増やしたい!でも投資は怖い
「支出の削減も限界なら、あとは投資?」
という考えが頭に浮かびました。でも
投資なんて、お金が増える保証はないし怖い。
失敗して、これ以上お金のない生活になるのは嫌だ。それに、投資をするだけのお金なんて持ってない・・・。
と思っていました。
ただ、頭で考えていても何も変わらないし、とりあえず何か行動しなければいけないなと思った私は本屋に行くことにしました。
今思えばこの行動、本当にグッジョブでした。
あそこで頭の中で考えるだけで諦め、行動していなければ投資を始めることもなかったと思います。
そして本屋のコーナーで「はじめての人のための3000円投資生活」という何とも魅力的なタイトルの本と出会うのです。
(↓へつづく)