子育てをしていると
- 腹の立つこと
- 思い通りにいかないこと
- 思い悩むこと
たくさんある。
きっと、子どもの目線で見たら
「あの時、親に迷惑かけたな、お父さんお母さんごめん」
と大きくなってから感じることもあるかもしれない。
だけど、自分の親がどんなに子どもたちのことで悩んでいたり、苦しそうに見えたとしても、子どもに伝えておきたい言葉があります。
絶対に覚えておいてほしいこと
それは
「君たちがいてくれたから、私はここまで元気に生きてくることができた。たくさん元気を分けてくれてありがとう。」
ってこと。
今、お父さんお母さんが悩んでいて、辛そうにしていたとする。
そしてそんな姿を見た時に
「もしかして、私(僕)がお父さんお母さんに迷惑をかけたら、こんな風になってしまったんじゃないか?」
と思ってしまうかもしれない。
けど断言する
そんなことは絶対ににない!
君たちがいない人生だったら、私はもっと早い時期に別の出来事に悩んで、心が挫けていた。
私は人一倍心が弱いし、傷つきやすい。
就活が上手くいかず、ひきもりになったこともある。
仕事でもいつも「上手くいかなかったらどうしよう」と不安ばかりが頭をよぎる。
こんな私が、今まで元気で毎日幸せな日を過ごしてこれたのは
間違いなく子どもたちがいたから。
人生に「たられば」はないけれど、きっと子ども達がいなかったら人生の早い時期に心が挫けていたと思う。
ありがとう。
なぜこんな話をするのか?
わざわざなんでこんな話を、文字にして残しておこうかと思ったかといえば
友人のA君の話を聞いたから。
A君のお父さんはうつ病になってずっと家に閉じこもっている。
正直、A君はその様子をみて、父親がうつ病になったのは自分のせいじゃないのか?
と悩むこともあったらしい
そんな話を聞くと、想像以上に子どもは親に気を使っているし、親は子どもに影響を与える存在だなと思った。
なりたくはないけれど、もし、自分がそんな立場(うつ病)になった時、子どもに悩ませることを少しでも少なくするためにできることはないか?
それを考えると、こうやって文字に残しておくことも大切なことだと思ったから。
ありがとう。親の人生ではなく、自分の人生を生きよう
「君たちがいてくれたから、私はここまで元気に生きてくることができた。たくさん元気を分けてくれてありがとう。」
これだけは君たちに伝えておきたい言葉。
だから、親孝行なんて考えなくてい、自分の思うように好きな人生を生きていてくれることが親にとっては最高の親孝行。
そして、私も今は親として、子どもが起こすトラブルを、面白く受け止めることができるようになりたいと思っている。
- 親がどんなに苦しんでいても、それは親が選んだ選択の結果であって、子どもは何も悪くない
- 子どもは親の人生ではなく、自分の人生を生きよう